『PDCA 8つのステップ』最速で成果を出すための方法

行き詰っている人
「思ったような成果があがらない…。 先輩や上司からはPDCAを回せと言われる…。 日本語しゃべってほしい…。」
そんな方のお悩みにおこたえします。
本記事の内容
◆ PDCAは人生において使えるフレームワーク
◆ 8つのステップ
◆ まとめ
この記事を書いている僕は、某大手人材企業にて500名以上の転職に関わってきました。
教育コンサルタントとして新規事業の立ち上げも経験しており、このブログでは今まで培った経験やノウハウの共有をしたいと思います。
今回のテーマは、
最速で成果を出すための『PDCA 8つのステップ』です。
「どれだけやっても良い成果が上がらない…。」
「なにが間違っているのかもわからない…。」
こんなお悩み、今日で解決の糸口がつかめるかもしれません。
なにをやってもうまくいっていない方は、もしかしたら『PDCA』をうまくまわせていないのかもしれません。
本日は、そんなお悩みをもった方に向けて、その概要から具体的な実践法まで紹介します。
何度やっても、どれだけやってもうまくいかない方は、ぜひ参考にした方がよい内容だと思います。
さっそく、一緒に見ていきましょう!
◆ PDCAは人生において使えるフレームワーク
『PDCA』とは…
Plan(計画) → Do(実行)→ Check (評価) → Action(改善)の一連の流れをフレームワークとしておとしこんだもの。
噛み砕いて言うと、
『正しい方法』で『正しく実行』していくためのフレームワークです。
仕事の場面でよく耳にしますが、これは人生のあらゆる出来事において大切な考え方になります。
・勉強
・部活動
・料理
・ダイエット
…etc
あるまんがの名言で、こんな言葉があります。
「的外れなことにがんばることに、価値なんてない」

きつい言葉ではありますが、まさにその通りだと思います。
成功するために。
成果を上げるためにも。
正しい方法で、正しく頑張ることは大切です。
そのためにも、PDCAをうまくまわしていきましょう。
◆ 8つのステップ
『PDCA』というフレームは、上述のとおり4つの段階で紹介されていることがほとんどです。
ですが、実は4つとざっくり説明するのでは不十分なんです。
正しく理解するためにも、8つのステップに分けて解説していきます。
➀ 大きな目標を立てる ~Plan~
まずは大きな目標を立てましょう。
なんでも良いです。
ex)
「サッカーで国立に行く」
「10キロやせる」
「営業成績で1位になる」
自分が叶えたいこと。なりたい姿。
それが長期的なものでもかまいません。
まずは目標を立てることからはじめましょう。
➁1日単位の小さな目標を立てる ~Plan~
➀で立てた大きな目標に対して、必要な小さな目標を立てましょう。
ex)
「ボールコントロールのレベル上げをする」
「1日0.5キロ落とす」
「1日1商談する」
➂目標達成に有効な方法をリストアップする ~Plan~
次は具体的な方法をいくつか挙げてみます。
ex)
「毎日リフティングの練習をする」
「毎日500キロカロリーまでに抑える」
「毎日電話を50件かける」
➃リストアップした方法をすべてやりきる ~Do~
すべてやりきる途中
「あれ、これはうまくいかないかもしれない」
そう感じる場面があるかもしれませんが、そこで中断してしまうと次のCheckに進めません。
とにかく、最後まですべてやりきってみましょう。
➄毎日目標と結果の違いを検証する ~Check~
リストアップしたものをすべてやりきった後、小さな目標に届いたのか。
毎日チェックしてみましょう。
ex)
「毎日リフティングの練習をする」
→ボールコントロールうまくなった?
「毎日500キロカロリーまでに抑える」
→0.5キロやせた?
「毎日電話を50件かける」
→アポイント1件とれた?
このようなイメージです。
➅検証をもとに、毎日改善する ~Action~
検証した結果、想定していた目標に届かなかった場合、次の日は改善した行動をとりましょう。
ex)
「毎日リフティングの練習をする」
→ボールコントロールうまくなった?(ならなかった)
→誰かを相手にドリブルの練習をしてみよう
「毎日500キロカロリーまでに抑える」
→0.5キロやせた?(やせなかった)
→ランニングをしてみよう
「毎日電話を50件かける」
→アポイント1件とれた?(とれなかった)
→メールを送ってみよう
このようなイメージですね。
⑦1番効果的な方法を明らかにする ~Action~
一旦➅までを繰り返し実行しましょう。
そうすると、1番効果的だった方法が出てきます。
それを見つけ出す段階ですね。
⑧1番効果的な方法を改良し続ける ~Action~
効果的な方法が出てきたら、あとはそれをブラッシュアップするだけ。
より大きな効果をだすために、磨きをかけていきましょう。
ex)
「毎日リフティングの練習をする」
→ボールコントロールうまくなった?(ならなかった)
→誰かを相手にドリブルの練習をしてみよう(これが効果的だ!)
→2人相手ではどうか?3人では?
「毎日500キロカロリーまでに抑える」
→0.5キロやせた?(やせなかった)
→ランニングをしてみよう(これが効果的だ!)
→5キロランニングするのが良いのか?10キロか?
「毎日電話を50件かける」
→アポイント1件とれた?(とれなかった)
→メールを送ってみよう(これが効果的だ!)
→効果的な文面は?送る時間帯は?
お疲れさまでした。
これで一通りの『PDCA』のフレームワークになります。
◆ まとめ
今回は、最速で成果を上げるための「PDCA 8つのステップ」を紹介してきました。
いかがでしたでしょうか。
すべてきちんと実行すると、手間は増えるかもしれません。
ですが…

価値のない方法で、一生がんばる。
成果も出ない。
こうなるよりは良いですよね。
それでは、今回のまとめです。
~まとめ~
★ 『PDCA』は人生のあらゆる場面で大切なフレームワーク
★ 8つのステップ
➀大きな目標を立てる ~Plan~
➁1日単位の小さな目標を立てる ~Plan~
➂目標達成に有効な方法をリストアップする ~Plan~
➃リストアップした方法をすべてやりきる ~Do~
➄毎日目標と結果の違いを検証する ~Check~
➅検証をもとに、毎日改善する ~Action~
⑦1番効果的な方法を明らかにする ~Action~
⑧1番効果的な方法を改良し続ける ~Action~
最速で成果を上げる。成功するためにも、ぜひ実践してみましょう!
それでは!
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