【あなたは大丈夫?】頼りにされない上司 3つのタイプ

人事 学習

マネジメントに悩んでいる人「リーダーを任せてもらった…。 でもなかなかうまくいかないなぁ…。 部下や後輩がついてきてくれない…。」

そんなお悩みにおこたえします。

本記事の内容

  • 「頼られない上司」=「任せられない上司」
  • 任せられない上司 3つのタイプ
  • まとめ

この記事を書いている僕は、某大手人材企業にて500名以上の転職に関わってきました。
教育コンサルタントとして新規事業の立ち上げも経験しており、このブログでは今まで培った経験やノウハウの共有をしたいと思います。

今回のテーマは、頼られない上司 3つのタイプです。

仕事やプライベートにて、いわゆる『リーダー』を任せられている方。
『リーダー』をやってはいるが、思ったように組織としてのパフォーマンスが上がらない方。

そんな方には、耳が痛くも参考になる内容だと思います。

さっそく見ていきましょう!
 

◆ 「頼られない上司」=「任せられない上司」

「任せられない上司」
これはプレーヤー時代に成績がよかった方ほど陥ってしまいます。

むしろ、プレーヤー時代に優秀であったがために、部下になかなか任せられない。
そんな状態は意外にも多くあります。

ですが、「任せられない上司」は「部下から頼られません」

意外ですよね。

その理由から解決策までを、3つのタイプに分けて次に解説していきますね。

1つでも当てはまっている方は要注意ですよ!
次にそのポイントを紹介していきますね。
 

◆ 任せられない上司 3つのタイプ

3つのタイプに当てはまっていても大丈夫です。

知ることがまず大切です。
現状を把握することで、打ち手を講じることができます。
明日からすぐに行動に移せる解決策まで紹介しているので安心してくださいね。

しっかりチェックしていきましょう。
 

◇ 部下のやり方にイライラしてしまうタイプ

1つ目のタイプは、自分と違ったやり方にイライラしてしまう方です。

自分のやり方で成功してきたからこそ、部下が違うやり方をしているとストレスを感じてしまいます。価値観も違えば、知らないだけの場合もあるので、やり方が違うのは当たり前なのですが…。

こういったタイプの方は、
すぐに部下の仕事を取り上げてしまい、結果任せられない上司になってしまいます。

部下にもストレスを与えてしまうのと、何も言わずに仕事を取り上げてしまうと不信感を与えてしまいます。
そうして「頼られない上司」となってしまうのです。

このタイプの方の解決策としては、以下です。

◇ 1つ1つの業務に対して、細かく指示をする

大前提、仕事のやり方は人それぞれという考え方をもちましょう。
その上で、正解とは分かってはいても自分のやり方を「押し付ける」カタチになります。

なので、どうしてもイライラしてしまう方は、細かく指示を出してあげましょう。
そうすることで、イライラすることもなくなりますし、部下のスキルも上がっていくはずですよ。
 

◇ 部下に嫌われたくないタイプ

2つ目のタイプは、部下に気を使いすぎてしまうタイプです。
「いい人」と言われている上司に多いですね。

ただ、この考え方の根底には「嫌われたくない」という心理があります。

「別の仕事を任せたら悪い…」
「忙しそうだから、自分でやってしまおう…」

一見優しい考え方ですが、すべて自分にベクトルが向いている内向きな考え方です。

これを続けていると、部下とのコミュニケーションも希薄になりますし
何より部下の成長機会を奪ってしまうことになります。

このタイプの方の解決策としては、以下です。

◇ 意図を伝えて仕事を任せる

このタイプの方は優しい方が多いので、自分を納得させるためにもきちんと意図を伝えて仕事を任せるようにしましょう。

「これをやれば〇〇ができるようになる、今後任せられるようになる」
「忙しい中だと思うけど、〇〇さんの成長につながると思うからお願いできないかな。」

優しいからこそ、ベクトルを相手に向けてきちんと向き合っていきましょう。
 

◇ 教える手間と時間をかけたくないタイプ

3つ目のタイプは、目先のラクに手を出してしまうタイプの方です。

部下に任せるということは、部下にある程度細かく指示を出す、教えること。
かなりパワーがかかることです。

優秀な方であればあるほど、
部下に任せてしまうよりも、自分でやった方が当然ラクです。
ただ、仕事を任せずにいると部下のスキルも上がらず、結果的に組織のパフォーマンスは伸びません。

このタイプの方の解決策としては、以下です。

◇ 中長期的な“ラク”を意識する

自分がこなして感じる“ラク”はかなり一時的なものになります。
1つ仕事を任せる、教えることで部下が成長してくれれば、それ以降手間もかかりません。

結果として、部下に仕事を任せることができ、自分のキャパシティが空く。
リーダーとしての仕事に集中することができるのです。

まずは意識から見直していきましょう。
 

◆ まとめ

今回は「頼られない上司」について、「任せられない上司」という視点から解説していきました。
いかがでしたでしょうか。

その他にもいろいろなパターンがあります。

また別の記事にて紹介しますので、
ぜひ参考にしてみてくださいね!

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