【ポイント】最強の面接対策~志望動機編~【新卒・転職共通】

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「志望動機ってよく聞かれる…。 すごくふつうの回答しかできない…。 何を伝えたらいいの…?」

 

そんなお悩みにおこたえします。

 

本記事の内容

◆ 人事が知りたいことはシンプル

◆ 志望動機で伝えるべき3つのポイント
・ 転職理由
・ 志望理由
・ 将来のキャリア

◆ まとめ

 

この記事を書いている僕は、某大手人材企業にて500名以上の転職に関わってきました。

教育コンサルタントとして新規事業の立ち上げも経験しており、このブログでは今まで培った経験やノウハウの共有をしたいと思います。人材業界の人間ならではの情報をお伝えしますね。

 

今回のテーマは、
面接対策~ 志望動機編 ~です。

 

「面接で志望動機を聞かれるけどなにを伝えたらいいのかわからない…。」
「人事は結局のところ、なにが知りたいの…?」

 

そんなお悩みにおこたえします。

 

私自身採用面接をした経験があり、「志望動機」はほぼ100聞いていました。

 

ほとんどの企業の採用面接で聞くのではないでしょうか。

 

例えば、もし自分が何かのチームを組んでいて、新たにチームに入りたい人がいたら、その理由はまあ聞きますよね?

 

新卒でも中途でもまず間違いなく聞かれるこちらの質問は絶対に対策をしておきましょう。

 

今回はその「志望動機」について、3分で分かる内容で紹介しますね。

 

さっそく、一緒に見ていきましょう!

 

◆ 人事が知りたいことはシンプル

 

私も人事として採用面接をしていた経験があるので、まずこちらをお伝えします。

 

それはシンプルで、
本気なのか、どうか。

 

正直、ほとんどの人事の方はこちらを確認するためにとりあえず「志望動機」を聞いています。

 

そこでふるいにかけています。

 

なので最低限のポイントを押さえておけば評価が下がることはないでしょう。

 

ほとんどの応募者も無難に回答してくることが多いです。

 

ここで評価がすごい上がる人はかなりレアです。

 

レアな分、評価の上がり幅はとても大きいです。

 

次に、そんな「志望動機」で評価が爆上げされる人の話している内容を紹介しますね。

 

◆ 志望動機で伝えるべき3つのポイント

 

「志望動機」を聞かれた時に伝えることは3つ。
こちらをきちんと“自分の言葉”で“ストーリー”をもって伝えましょう。

 

➀ 転職理由

➁ 志望理由

➂ 将来のキャリア

 

これら3つのポイント、それぞれ解説していきますね。

 

➀ 転職理由

 

新卒の方でいうと、就職理由ですね。
この働き方が多様化している中で、どうして“就職”するのか。

 

今回は転職場面を想定して紹介しますが、基本は同じなのでうまく変換してみてくださいね。

 

理由を伝える時のポイントはこちらです。

 

〇 理由は1つにまとめる

〇 今の職場への批判や不満は避ける

〇 前向きな表現で伝える

 

こちらです。

 

理由はいくつもあるかもしれませんが、それではキリがありません。
むしろ伝えられなくなります。

 

そして“批判”や“不満”は内容がどうあれ、いい印象を与えることはないです。

 

前向きな言葉に変えて伝えるようにしましょう。

 

ex )
「上司のパワハラがきついし、窮屈だし、何を言っても聞いてもらえないから…。」
→ 「社員の意見も取り入れる積極的に取り入れる、風通しのいい職場で働きたいから…。」

 

➁ 志望理由

 

結論としては、「企業」と「自分」の共通点を伝えることです。
前回お伝えした『事前準備編』でお伝えした内容ですね。

 

まだ確認していない方はコチラを先に読んだ方がいいかもしれません。

【ポイント】最強の面接対策~事前準備編~【新卒・転職共通】

 

伝えるべき共通点は次の3つの内、2つにしましょう。

 

〇 企業について

〇 業種について

〇 職種について

 

特に“職種”については、伝えた方がいいです。
業務に直結するからです。

 

なのでおすすめは、
“職種 × 企業”
“職種 × 業種”

 

ex )
「今の職場にて営業として、〇億→〇億まで伸ばしました。御社の営業でも間違いなく再現性があります。理由は…。」
「御社が扱っている〇〇という商品を使って、より多くの人に利用してほしいと感じました…。」

 

➂ 将来のキャリア

実際の現場では、➁で終わる方がほとんどです。
更に評価を上げるためにも、“将来のキャリア”まで伝えてあげましょう。

 

ここでのポイントは、応募先に入社した後のキャリアを時系列で伝えることです。

 

ex )
「1年後には、自立してこれだけの成果を上げます…。」
「3年後には、マネジメントをして…。」

 

〇 ストーリーにして話す

 

ここまでの3つのポイントをストーリーにして伝えてあげましょう。

 

理由は、ストーリーに仕立てた方が相手が理解しやすいからです。

 

➀ → ➁ → ➂の順番でストーリーにしやすいと思います。

 

ex )
「社員の意見も取り入れる積極的に取り入れる、風通しのいい職場で働きたいから転職を考えました。」
「今の職場にて営業として、会社全体で1億→10億まで伸ばすプロジェクトのリーダーをしていました。御社の営業でも間違いなく再現性があります。理由は…。」
「御社で働くことができたら、まず1年間はとにかく動いて“職場になれる”“商品知識や御社のルールを学ぶ”ことを徹底し、1年後には自立します。」
「そうして3年後にはマネジメントもさせていただきたいと考えております。」

 

◆ まとめ

 

今回は面接対策~ 志望動機編 ~について紹介してきました。
いかがでしたでしょうか。

 

僕自身が現場で感じていることや、いろんな方にお伝えするポイントをご紹介してきました。

 

“志望動機”はほとんどの面接で聞かれます。

 

しっかり対策をして臨みましょう。

 

それでは、今回のまとめです。

 

~まとめ~

★ 人事が知りたいのは“本気度”

★ 志望動機で伝えるべき3つのポイント
・ 転職理由
・ 志望理由
・ 将来のキャリア

★ストーリーにして伝えよう

 

それでは!

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