【ポイント】最強の面接対策~自己紹介編~【新卒・転職共通】

転職活動中の方
「面接で自己紹介ってよく聞かれるな…。 そのまま伝えたらいいのかな…。 何を伝えたらいいの…?」
そんなお悩みにおこたえします。
本記事の内容
◆ 自己紹介は短めにしましょう
◆ その他の質問例
・学生時代や前職の経験
・長所や短所
◆ まとめ
この記事を書いている僕は、某大手人材企業にて500名以上の転職に関わってきました。
教育コンサルタントとして新規事業の立ち上げも経験しており、このブログでは今まで培った経験やノウハウの共有をしたいと思います。人材業界の人間ならではの情報をお伝えしますね。
今回のテーマは、
面接対策~ 自己紹介編 ~です。
「面接で自己紹介って、どう伝えたらいいんだろう…。」
「事実をそのまま伝えたらいいのかな…?」
そんなお悩みにおこたえします。
私自身採用面接をした経験があるのですが、自己紹介については一番最初に聞いているように感じます。そしてほぼ100%聞いていたように思います。
他の企業でもそうだと思いますが、一次面接では着席してアイスブレイクが済んだらまず「それでは、自己紹介をお願いします。」って言われますよね。
すごく普通で、回答も自由度が高いものです。
それだけ応募者によってかなり差があります。
新卒でも中途でもまず最初に聞かれる“自己紹介”、しっかり対策をしておきましょう。
ではさっそく、一緒に見ていきましょう!
◆ 自己紹介は短めにしましょう
目安としては、
1分~2分程度で出身大学から前職、転職を考えた経緯までをすすっと伝えましょう。
ここの段階では、客観的な事実のみで大丈夫です。
変に自己PRをはさんでしまうと、話が長くなってしまい面接官に伝わりにくくなるので気を付けましょう。
その後、面接官が深掘りしてきた時にしっかり自己PRすればいいです。
話す内容のポイントとしては、“事前準備”で見つけた企業と自己分析の共通点を伝えるとしっかりしている印象を与えることができます。
“事前準備”についてまだ確認していない方はこちらを読んでからの方が理解できるかもしれません。
〇 1~2分程度で、短く端的に
〇 客観的な事実のみを
〇 企業との共通点を交えて伝えましょう
◆ その他の質問例
“自己紹介”以外にも、あなたのパーソナルな部分を知るための質問はしてくるでしょう。
代表的なものを2つ紹介しますので、それぞれ確認していきましょう。
〇 学生時代や前職の経験
ここで聞いているのは、“成功体験”や“失敗体験”です。
入社した後に実際の業務で活躍しているイメージをもってもらうことができたらパーフェクトです。
よくありますよね。
「学生時代、スポーツで日本で1番になりました!」
「営業成績でMVPをとりました!」
こういった成功体験は、それ自体はとてもすばらしいのですが、それだけだと入社後も活躍しているイメージをもってもらうことができません。つまりこの質問に対する目的を達成できていません。
成功体験の結果だけでなく、それに対してどうあなたが考えて行動したのかまで伝えましょう。
〇成功体験をつたえる順番
[状況・背景]→[仮説]→[実行]→[結果]
万が一、“失敗体験”を聞かれた時も、上記の順番で話してください。
そして最後に、失敗の原因や対策についても付け加えてください。
〇 長所や短所
これもよく聞かれるのではないでしょうか。
この質問をする面接官の目的は“任せる仕事や風土にあなたが合っているのかを知る”ことです。
「友人や知人からどんな人間だと言われることが多いですか?」
という質問で聞かれることも多いです。
この質問に関しても、正直に回答してもいいいのですが、それだと面接官の目的を満たしてあげることができないパターンが多いです。
〇 長所
担当する仕事にいかせる内容を伝えましょう
ex)営業職 → はじめましての方とのコミュニケーションが得意
事務職 → 周りの方と一緒に仕事を進めるのが得意
〇 短所
担当する仕事に直接は関係のない内容を伝えましょう
ex)営業職 → 集中して事務作業をするのは苦手
事務職 → 誰かを説得するのは苦手
◆ まとめ
今回は面接対策~ 自己紹介編 ~について紹介してきました。
いかがでしたでしょうか。
“自己紹介”は面接の最初に聞かれることが多いです。
その後の面接を円滑に進めていくためにも、ここでいい流れを作っておきましょう。
それでは、今回のまとめです。
~まとめ~
★ “自己紹介”は1~2分で端的に話しましょう
★ その他パーソナルな質問は2つ
・ 学生時代や前職での経験
・ 長所や短所
それでは!
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