【マネジメント】部下へのNGワード・GOODワード

目標がない人
「部下との接し方が分からない…。 信用されていない気がする…。 部下に対してイライラしてしまう…。」
そんなお悩みにおこたえします。
本記事の内容
◆ 使った方がいい言葉【GOODワード】
◆ 使ってはいけない言葉【NGワード】
◆ まとめ
この記事を書いている僕は、某大手人材企業にて500名以上の転職に関わってきました。
教育コンサルタントとして新規事業の立ち上げも経験しており、このブログでは今まで培った経験やノウハウの共有をしたいと思います。
今回のテーマは、
上司が使った方がいい言葉、使ってはいけない言葉です。
組織のパフォーマンスを上げていくためには、上司と部下の間でのコミュニケーションは必須です。
そんな中で、
「部下との接し方が分からない…。」
「パワハラ上司と言われるのではないか…。」
そんな声もちらほら聞きます。
本日はそんなお悩みを抱えている方へ向けて、コミュニケーションが円滑になるコツをお伝えします!
コミュニケーションが円滑になるだけでも、組織に与えるパフォーマンスは計り知れません。
さっそく、一緒に見ていきましょう!
◆ 使った方がいい言葉【GOODワード】
まず大前提として大事なことは、
部下には積極的に指導していくという意識です。
他の記事でもお伝えしていますが、基本的に部下は指導を求めています。
言いにくいこと、きついこと、実は求められています。
その大前提のもとで、『使った方がいい言葉』を紹介していきますね。
結論としては、
あなたの言葉を受け入れやすくするまくら詞が『使った方がいい言葉』となります。
例えば、
「あなたのために正直に言うね、~」
「〇〇が得意なあなたに任せたいことがあるんだけど、~」
このようなまくら詞を使うことによって、部下はあなたの言葉を受け入れやすくなります。
人間とは難しい生き物です。
人から言われると反発したくなるものです。
子供のころ、母親から「勉強をしろ」と言われると急にやる気がなくなることは誰もが経験していますよね。笑
言われる前はやる気になっていたりするので不思議ですよね。
そのような反発がある前提があるので、きちんとまくら言葉を使っていきましょう。
◆ 使ってはいけない言葉【NGワード】
NGワードは具体的なものが3つあります。
「どうして~」
「なぜ~」
「~だったらよかったのに。」
これ言われるだけで、上司でなくてもイラっとしますよね。笑
3つの言葉に共通することは、
もうどうしようもない過去の出来事にベクトルが向いていることです。
もう変えようのない過去の出来事に対して言われてしまうと反発しかありません。
「どうしてこんなミスをしてしまったんだ」
「なぜ勉強をしないんだ」
「もっとこうすればよかったのに」
ではなく、
「どうすれば次はうまくいくかな」
「好きなことから勉強してみようか」
「今回は〇〇がうまくいかなかったね、次はどうしたらいいかな」
このような具合に、ベクトルを『過去』から『未来』に変えてあげましょう。
それだけで受け手の印象がガラッと変わります。
◆ まとめ
今回は部下に対する【NGワード】【GOODワード】を紹介してきました。
いかがでしたでしょうか。
明日からいかしていけるようなものばかりなので、ぜひ意識的に使ってみてくださいね!
それでは!
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