【人事向け】おすすめの転職サイト4選【徹底比較】
採用担当のみなさんへ
「急な欠員が出た…。 急に採用を任せれることになった…。 いろんなサイトがあるけど、どこを使ったら良いのか分からない…。」
そんなお悩みにお答えします。
本記事の内容
◆ 自社に合ったサイト選びが肝心
◆ まとめ
この記事を書いている僕は、某大手人材企業にて人事コンサルタントとして100社を超える企業の支援をしています。教育コンサルタントとして新規事業の立ち上げも経験しており、今回は今まで培った経験やノウハウの共有をしたいと思います。
今回のテーマは、「人事向けのおすすめ転職サイト」です。
有効求人倍率も上がり、人材不足に悩む企業が増えている近年。
「なかなか理想の方を採用できない!」という声をよく耳にします。
「売り手市場」と言われるこのご時世。
採用の難易度は上がっていく一方ですね。
採用に関わるサービスはハローワークや縁故、求人サイトや人材紹介、最近ではDR(ダイレクトリクルーティング)などとかなり多様化してきています。
今回はその中でも、最もメジャーな「求人サイト」の選び方を紹介します。
では早速見ていきましょう!
◆ 転職サイト大手4社の徹底比較
結論、転職サイトは大手4社から選んだ方が「無難」です。
つまり、【リクナビNEXT】【マイナビ転職】【エン転職】【DODA】です。
「転職サイト」と言われるものは、大小合わせると30以上ありますがご存知でしょうか?
いくつ思いつきますか?
おそらく冒頭で紹介した4社のどれかは思いついたかと思います。
求職者も同じです。思いつくサイトにしか登録しません。なので大手4社を利用する方が無難なのです。
「4社に絞れても、そこからどう選んだらよいか分からない。。」
そんな声が聞こえてきそうです。
次の表で徹底比較します!!
転職サイト徹底比較【データベース編】
サイト名 | 会員総数 | 若手比率 | 若手会員数 |
---|---|---|---|
リクナビNEXT | 859万人 | 53% | 455万人 |
マイナビ転職 | 497万人 | 48% | 238万人 |
エン転職 | 714万人 | 72% | 514万人 |
DODA | 450万人 | 69% | 310万人 |
(※2018年12月時点)
これだけでもかなり特徴が出ているかと思います。
「総会員数=累計の会員数」なので、あてにならない部分もありますが実際に動いている会員(アクティブユーザー)に関しても相関関係があります。
アクティブユーザー数
◎リクナビNEXT・エン転職 ⇒ 約12万人
◎マイナビ転職・DODA ⇒ 約5万人
データベースの比較ですが、そもそもターゲットにしている求職者がいるのかどうか。
この観点は非常に重要です。
転職サイト徹底比較【予算編】
料金表 | |||||
---|---|---|---|---|---|
リクナビNEXT | N5L 180万円 | N4L 100万円 | N3L 55万円 | N2L 35万円 | N1L 20万円 |
マイナビ転職 | MT-S 120万円 | MT-A 75万円 | MT-B 50万円 | MT-C 35万円 | MT-D 20万円 |
エン転職 | S企画 80万円 | A企画 50万円 | B企画 38万円 | C企画 28万円 | D企画 18万円 |
DODA | Eタイプ 150万円 | Dタイプ 100万円 | Cタイプ 60万円 | Bタイプ 40万円 | Aタイプ 25万円 |
(※各公式サイトより引用)
採用にかけられる予算は企業ごとに違います。
上記の予算はすべて公式サイトに表記されているものをまとめたものです。
一見【エン転職】がすごく安く見えますが、ここにはカラクリ(各社の営業方針)があります。そうです、『割引』があるんです。
僕の所感では、【マイナビ転職】【DODA】の2社は、営業一人ひとりに裁量をもたせていて、結構割引してくれるイメージがあります。
最終的には各社とも【エン転職】と同じくらいの料金になるイメージがあります。
「弊社はこんなに割引できます!!」
「かなり無理言ってここの金額まで下げました!!」
という営業のがんばり感で信頼を獲得しようとする営業スタイルか、そもそもの定価=販売価格ですべての企業に平等に提供しようとする営業スタイルかの違いですね。
◆ 自社に合ったサイト選びが肝心
2つの観点で徹底比較してきましたが、 重要なのは自社に合ったサイト選びです。
どのサイトが良くて、どのサイトが悪いというものはありません。
上記の具体的なデータから、皆さんがどう判断するのかです。
一例として、僕のおすすめする判断軸をお伝えしておきます。
各サイトの特徴からみる選び方
● リクナビNEXT
∟安心感。40歳以上の管理職募集や地方採用。
● マイナビ転職
∟結構予算をかけられる。新卒の担当者に中途も一緒に頼みたい。
● エン転職
∟35歳以下の若手がほしい。あまり予算をかけられない。
● DODA
∟長期間で安く掲載したい。フェアと一緒に出したい。
◆ まとめ
選び方のポイントは各社それぞれだと思います。
テレビCMなどの影響で、各サイトのイメージがあると思いますが、間違いない選び方は具体的な数字から自社に合ったサイトを選ぶことです。
「こんなはずじゃなかった…。」
という結果にならないように、なんとなくのイメージではなくきちんと分析してサイト選びをしましょう。
最後に各社のサイトURLを載せておきますので、一度見にいってみてくださいね。
● リクナビNEXT
https://next.rikunabi.com/
● マイナビ転職
https://tenshoku.mynavi.jp/
● エン転職
https://employment.en-japan.com/
● DODA
https://doda.jp/
それでは!
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