【人生を成功させる方法】OODAループ思考とは【必見】

いま、やりたいことがある方
「自分には将来やりたいことがある…。 ○○をしようと考えている…。 こんなビジネスアイディアを思いついた!」
そんな方向けの記事になります。
本記事の内容
◆ 人生で勝ち続けるOODAループ思考
◆ 早くなければ2つのバツがつく
◆ まとめ
この記事を書いている僕は、某大手人材企業にて500名以上の転職に関わってきました。
教育コンサルタントとして新規事業の立ち上げも経験しており、このブログでは今まで培った経験やノウハウの共有をしたいと思います。
今回のテーマは、
人生において勝ち続ける・成功をするための方法です。
◆ 人生で勝ち続けるOODAループ思考
『OODAループ思考』とは…
アメリカ空軍で大佐を務めていたジョン・ボイドさんが提唱した思考法です。もともとは、アメリカ軍で世界の兵法や戦略理論を研究した成果をもとに開発され、それがビジネスシーンや人生においても応用されるようになりました。
この思考法は世界最速の思考法と言われていて、
目まぐるしく変化し続ける状況に素早く対応し、相手よりも先に有効な一手を打つことで優位性を高めることができます。
基本的には、一般的なロジカルシンキングと同様です。
圧倒的な違いとしては、思考プロセスをショートカットする点です。
「Observe(見る)」「Orient(わかる)」「Decide(決める)」「Act(実行)」という4つのステップをループさせる思考法ですが、それぞれのプロセスをショートカットして決断をするのが特徴です。
例えば、東日本大震災の時のアメリカ軍によるトモダチ作戦ではまさにこちらの思考法が実行されています。
● 一般的な思考、PDCA思考法
「日本に大震災が起きた」
「一度アメリカにに帰国し、原爆の被害状況を調査しよう」
「その後必要であれば、可能であれば、救助に向かおう」
● OODAループ思考法
「日本に大震災が起きた」
「人命救助が第一優先だ」
「とりあえず救助に向かい、同時進行で現地調査を進めよう」
圧倒的にスピードが違います。
一般的な思考法の場合、早くても救助は1カ月後、もしくはその危険性を考慮して来なかったかもしれません。日頃からテロ対策等でOODAループ思考法を徹底していたアメリカ軍だからこそ、震災発生後2日で救助に来ることができました。
◆ 早くなければ2つのバツがつく
『OODAループ思考』はその判断スピードの速さが重要とされています。
もしも早くない場合は、どうなるのでしょうか。
具体的にみていきましょう!
バツ①:機会損失してしまう
早くしないと選択肢がどんどん減っていってしまいます。
世の中の多くの事象は、「抽選ではなく早いもの順」です。
ビジネスに置き換えると理解しやすいです。
ずっと胸の内にあたためていた新規事業内容。
それだけ良いものでも、他の人に先に実行されてしまうとどんどんシェアを奪われてしまいます。もちろん質を高めていくことも必要ですが、そのスピード感だけでシェアをとれることは大いにあります。
世の中のことは大抵が、
「抽選ではなく早いもの順」
バツ②:主導権を握られてしまう
1つ目に紹介したものとは少しニュアンスが違います。
具体例をみてみましょう。
ある営業場面にて、以下の2つのケース。
どちらが主導権を握れるでしょうか。
① お客様から不満の声をいただいてしまう。
② お客様から不満の声をいただく前に、あらかじめ対処しておく。
主語がどちらかで考えると分かりやすいですね。
①の方だと、もうこちらは謝罪することから入らないといけません。主導権を握られてしまいます。②であれば、こちらから提案を続けることがしやすいです。
まとめ
今回は、世界最速の思考法『OODAループ思考法』をご紹介してきました。
普段の日常生活から、まさに今新規事業を起こそうと考えているビジネスパーソンまで、あらゆる人に対して有効な思考法だと思います。
ぜひ意識してみて、試してみてくださいね!
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