【図解で徹底解説】転職サイトと転職エージェントの違い※企業向け※

採用活動を検討している方
「人材を募集しようと考えている…。 転職サイトとエージェントとあるけどなにが違うんだろう…。 結局どっちがいいの…?」
そんなお悩みにおこたえします。
本記事の内容
◆ 転職サイトと転職エージェントの違い【図解】
◆ 企業から見た“メリット・デメリット”
◆ まとめ
この記事を書いている僕は、某大手人材企業にて500名以上の転職に関わってきました。
教育コンサルタントとして新規事業の立ち上げも経験しており、このブログでは今まで培った経験やノウハウの共有をしたいと思います。
今回のテーマは、
“転職サイト”と“転職エージェント”の違いです。
※企業向け
採用活動をはじめようとしている企業は、この2つの道でまず迷われると思います。
この他にも、
・ハローワーク
・ダイレクトリクルーティング
・縁故
などなど、いろんな転職方法があります。
最近では“Indeed”や“engage”などの無料で採用活動ができるサービスも注目を集めていますよね。
とはいえ、まだまだ利用している企業が多いのは今回の2つです。
実際にきちんと採用成功しているのも、こちらのサービスがほとんどです。
本日は、そんなメインの手法になる2つの転職サービスの違いを紹介します。
さっそく、一緒に見ていきましょう!
◆ 転職サイトと転職エージェントの違い【図解】
簡単に2つの違いを説明すると、
企業との間に“人が介入するのかどうか”です。
介入するのが“転職エージェント”
しないのが“転職サイト”になります。
分かりやすく、図で表すとこちらになります。
【転職サイト】

【転職エージェント】

イメージはつかんでもらえたと思いますので、実際に大きく違う点を紹介しますね。
〇 支払いシステム
前払い ⇒ 転職サイト
成功報酬 ⇒ 転職エージェント
〇 応募者とのやりとり
有り ⇒ 転職サイト
なし ⇒ 転職エージェント
特に目立つ違いはこちらになります。
では実際どちらを利用したらいいのかを解説していきますね。
◆ 企業から見た“メリット・デメリット”
企業が感じる、それぞれのサービスの“メリット・デメリット”を紹介します。
どちらも理解した上で、どちらが自社に合っているのか判断していきましょう。
【転職サイトのメリット】
〇 コストが安い(エージェントの5分の1程度)
〇 多くの人に見てもらえるので、母集団形成がしやすい
〇 一般消費者への企業認知が高まる
【転職サイトのデメリット】
● 採用できなかった場合でもコストがかかる
● 応募者とのやりとりを企業がやるので手間がかかる
● ピンポイントの人材に見てもらえるかが不明確
【転職エージェントのメリット】
〇 成功報酬なので、採用できなかったらコストはゼロ
〇 応募者対応をしてくれるので、手間がかからない
〇 一般公開したくない募集ができる
【転職エージェントのデメリット】
● コストが高い(サイトの5倍程度)
● 担当エージェントによって紹介の量と質が変わる
● 採用できるまでの期間が分からない
このようなものがあります。
それぞれ良し悪しがあります。
そのため、今の企業の状況に応じて利用していきましょう。
私のおすすめは、以下です。
【“転職サイト”がおすすめな企業】
〇 未経験募集で広く集める
〇 コストをあまりかけられない
〇 いつまでに人が絶対に必要という期限がある企業
【“転職エージェント”がおすすめな企業】
〇 経験者や有資格者をピンポイントで募集する
〇 コストに余裕がある
〇 採用に全く手間がかけられない
◆ まとめ
今回は、“転職サイト”と“転職エージェント”の違いについて紹介してきました。
いかがでしたでしょうか。
なんとなくイメージはできましたでしょうか?
それぞれ自社の状況に合わせて利用していきましょう。
それでは、今回のまとめです。
~まとめ~
★ “転職サイト”と“転職エージェント”の違い
★ それぞれのメリット・デメリット
∟自社の状況や希望に合わせて利用していきましょう
それでは!
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