【懸念点とポイントを紹介】テレワークとは?【働き方改革×コロナ】

テレワークを導入したい方
「最近よくテレワークとか在宅勤務とか聞くな…。 実際導入できるんだろうか…。 サボってしまう社員が増えたら困る…!」
そんなお悩みにおこたえします。
本記事の内容
◆ テレワーク(在宅勤務)とは?
◆ 導入にあたって、懸念点とポイント
◆ まとめ
この記事を書いている僕は、某大手人材企業にて500名以上の転職に関わってきました。
教育コンサルタントとして新規事業の立ち上げも経験しており、このブログでは今まで培った経験やノウハウの共有をしたいと思います。
今回のテーマは、
テレワーク(在宅勤務)についてです。
働き方改革だけでなく、最近話題の『新型コロナウイルス』によって、耳にすることが多くなりましたよね。
実際に僕のまわりの人たちでも、まさに今テレワークや在宅勤務で仕事をされている方が増えています。
また東京都知事の小池さんは、この状況が続くとロックダウン(都市封鎖)もやむを得ないとしています。そうなった場合は、外出ができないのでテレワーク(在宅勤務)の導入は必至ですよね。
最近よく企業の方からも「実際どうなのか?」「導入する時の注意点は?」と聞かれるので、今回記事に書こうと思いました。
今回は、その概要の紹介から、導入時の懸念点やポイントをお伝えしますね。
さっそく、一緒に見ていきましょう!
◆ テレワーク(在宅勤務)とは?
テレワークとは…
「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語である
一般社団法人日本テレワーク協会では、下記のように定義しています。
情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のこと。
また、テレワークには3つの種類があります。
◆ 在宅勤務
◆ モバイルワーク
◆ サテライトオフィス
今回はその中でも、『在宅勤務』を取り上げて紹介していきますね。
◆ 導入にあたって、懸念点とポイント
テレワーク(在宅勤務)を導入しようと考える経営者の方も多いのではないでしょうか。
特に最近では、情報通信技術もかなり進歩しているのでもはやオフィスは必要ないのではと言われていたりしますよね。
でも、実際に導入するとなると心配になる点があると思います。
テレワーク(在宅勤務)を導入する際の主な懸念点は下記の3つです。
〇 生産性が落ちてしまう…。
⇒ 対面でのコミュニケーションがなくなるので、情報伝達のスピードが落ちる。シンプルに監視の目がないので、サボる社員が出てきてしまう。
〇 会社への帰属意識が薄れてしまう…。
⇒ 社員同士のつながりが薄くなり、モチベーションが下がってしまう。離職につながってしまうおそれがある。
〇 制度として整っていない…。
⇒ 就業規則として「リモートワーク」の記載がない。給与は?残業は?休憩時間は?とさまざまな疑問点が出てくる。
どれも考えられうる懸念点ですよね。
もちろんメリットは多いです。
〇 ワークライフバランスの実現
〇 オフィスコストの削減
〇 優秀な社員の確保
etc…
ただ、実際に導入する時には上記の3つの懸念点はおさえておきましょう。
逆にいうと、それらの懸念点が払拭できるようであれば、積極的に導入していいと言えます。
例えば“生産性”について。
大手求人検索サイト『Indeed』を運営する会社では、この新型コロナウイルスの影響でテレワーク(在宅勤務)を多くの社員に導入しているのですが、管理体制をしっかりおさえています。
方法としては、
『ZOOM』という動画サービスを勤務時間中はずっとつなげておき、管理者にあたる方がたまにのぞきにくるという体制をとっています。またその日にやっておくべきタスクを明確にし、その進捗を随時報告させるなどしているみたいですよ。
このように、懸念点をきちんとおさえておくことで、スムーズに導入が実現していきます。
◆ まとめ
今回は、テレワーク(在宅勤務)について紹介してきました。
いかがでしたでしょうか。
途中で紹介した『ZOOM』などの動画サービスを提供している会社については、以前『オンライン面接』についての記事でまとめていますのでコチラを読んでみてくださいね。
不安の多い今の状況ですが、柔軟にいろんな手法を取り入れて乗り越えていきましょう。
それでは、今回のまとめです。
~まとめ~
★ ロックダウン(都市封鎖)があればテレワーク導入は必至
★ テレワーク導入の懸念点とポイント
〇 生産性が落ちてしまう…。
〇 会社への帰属意識が薄れてしまう…。
〇 制度として整っていない…。
それでは!
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