【新卒の心得】スモールステップマインドを持ち続ける【成果を出すための方法】

今回の記事の結論としてはこちらです。
新卒社員は、スモールステップを踏み続けることが重要。
リクルートワークス研究所で、興味深い記事がupされていまし た。 若手社会人のキャリア形成についてです。
要約すると、どんな人が仕事の上でCSAを築き、やりがいを持っ てステップアップしているのかをアンケートから数値化したものです。
※参考※
https://www.works-i.com/research/works-report/2020/youthcareer.html
行動×情報というフレームにおいて、どの様な変化がみられるの か。新卒入社時と、3年目以降で何が変わっていくのかの指標データが記載されていました。
▼行動×情報モデル
①新卒時点
グループ1(22.4%):行動量多く、情報量多い
グループ2(31.2%):行動量少なく、情報量多い
グループ3(42.3%):行動量少なく、情報量少ない
グループ4(4.1%):行動量多く、情報量少ない
②入社3~5年目
グループ1(20.3%):行動量多く、情報量多い
グループ2(30.1%):行動量少なく、情報量多い
グループ3(46.2%):行動量少なく、情報量少ない
グループ4(3.4%):行動量多く、情報量少ない
結果考察としては以下です。
・就業年数を経るほどグループ3が増加する
・年収がもっとも上がるのはグループ4、次いでグループ1
・自己のキャリアの満足度合いは、グループ1が最も高く、グ ループ3が最も低い
・キャリアの選択権があるのは、グループ1が最も高く、グルー プ3が最も低い
・行動量が多い=キャリア形成に役立っている
・行動は大小問わず、指先一本ででもできるようなかんたんなア クションを積み重ねることが重要
年次が上がると玄人感がでてしまい、自ら行動量を増やすことに 対してかっこ悪いとなる人もいると思います。
「自らの行動量と情報量を減らさない」ということは年次に関わらず大切です。
だからこそ役職関係なく、新しいポジションを任せてもらったら、行動量と情報量の増加が必須になります。
過去の成功体験にしがみつき、過去の情報に頼り、自ら行動しない人が成功しているイメージってないですよね。
行動とはなんでもかんでも自分でやるという意味ではなく、指一本で行うような小さな自発的アクションも含まれています。
それを資料内では、『スモールステップ』と言っています。
最初から大きい台風はなく、小さな風がきっかけに広がってい き、大きな渦になります。
全員がスモールステップマインドを持ち、積み重ねることで変 わっていくことはあります。
新卒~3年目の方には特に重要です。
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