【超重要】面接をする理由、分かっていますか?【採用決定率を上げる】

面接がうまくいかない方
「面接を任されたけど、正直何をしたら良いのか…。 面接を実施した後に辞退されてしまう…。 面接担当の私のせいにされるしどうしよう…」
そんなお悩みにおこたえします。
本記事の内容
◆ 面接をする理由(主に2つ)
◆ 見極めの考え方・面接計画をたてる
◆ まとめ
この記事を書いている僕は、某大手人材企業にて500名以上の転職に関わってきました。
教育コンサルタントとして新規事業の立ち上げも経験しており、このブログでは今まで培った経験やノウハウの共有をしたいと思います。
今回のテーマは、
面接を実施する理由です。
採用をする時に面接をするのは当たり前になりすぎていて、
意外と、考えたことがない方も多いのではないでしょうか。
ここであらためて整理しておきましょう。
◆ 面接をする理由(主に2つ)
面談をする理由は、大きく2つあります。
【見極め】と【魅力付け】です。
簡単にいうと、以下で説明ができます。
① ⾒極め
∟採用要件を満たしているか︖の確認
② 魅⼒付け
∟①をクリアした人に、入社してもらうための会社のPR
こちらの2つの内、どちらか一方でもなくなると、面接をする意味がなくなります。
要注意ですね。
今回は、その内【見極め】について、計画の立て方かたポイントを説明していきます。
◆ 見極めの考え方・面接計画をたてる
面接者を見極めることは、ミスマッチのない採用に必要不可欠です。
見極めがうまくいかずに、入社後になって「こんなはずじゃなかった…」「もっと元気のある子だと思っていた…」こんな経験をお持ちの方もいるかと思います。
その要因は見極めができていない。
また見極めのための計画が立てられていないことにあります。
きちんとSTEPを踏んで、面接計画を立てていきましょう。
STEP1:どんな人なら活躍できるのか︖を考える/要件定義
まずは、どんな方なら入社した後もちゃんと定着・活躍してくれるのかをイメージしましょう。
今活躍している方がどんな方なのか、考えると簡単ですよ。
(例)39歳までの男性、主体的に行動ができる方
STEP2:要件を満たしているか︖を確認する/書類選考・面接
① 誰が⾒極めるのか
∟論理性が低い人だとそもそも⾒極め難しいよな〜。直上司になる部⻑かな。
② どのフェーズで⾒極めるのか
∟書類では、年齢性別のみ。面接では、離脱がおおくなるといけないから、先に魅⼒付けしておこう︕
③ どんな質問で⾒極めるのか
∟前職での職務概要、そこで頑張ったこと、成⻑できたことを3つ一気に聞いてそれぞれの質問にきちんと回答できているのかで⾒極めよう︕
まとめ
今回は、『面接をする理由』についてご紹介してきました。
意外と見落としですが、あらためて認識をもつと、考えが整理できます。
また別の記事にて「魅力付け」の面接計画については紹介します。
面接を担当される方は、ぜひご参考ください。
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