【黒字リストラとは…?】2019年で9100人が黒字リストラされました。

「黒字リストラってなんだろう…。 ウチは業績が良いから関係ないさ…。 とはいえ不安…。」
そんなお悩みにおこたえします。
本記事の内容
◆ 黒字リストラとは…?
◆ 具体例
・損保ジャパン
・朝日新聞
◆ リストラされないためにどうするか…?
◆ まとめ
この記事を書いている僕は、某大手人材企業にて500名以上の転職に関わってきました。
教育コンサルタントとして新規事業の立ち上げも経験しており、このブログでは今まで培った経験やノウハウの共有をしたいと思います。
今回のテーマは、
『黒字リストラ』とはなにか?です。
この恐ろしい言葉、
最近よく耳にするようになりましたね。
欧米では当たり前のようにやっていたことが、2019年から急激に日本でも増えています。
働き方改革とか、欧米のビジネススタイルを真似しているので当然といえば当然ですよね。
本日は、そんな『黒字リストラ』とはなにか、どうしたら回避できるのか。
こちらを3分で解説していきます。
さっそく、一緒に見ていきましょう!
◆ 黒字リストラとは…?
結論としては、
業績は良いにも関わらず社員をリストラすることです。
はい、そのままですよね。笑
リストラと聞くと、業績が悪い時や景気が悪い時に仕方がなくあるもの。
そんなイメージだと思います。今までもそういった形ではありました。
ただ最近。
特に昨年2019年からは会社の業績が良くてもリストラしてしまう『黒字リストラ』が大手企業を中心に急激に増えています。
つまり。
「大手企業、安定企業に入社したから将来安心だ!」
という時代は終わったんですね。
なぜ『黒字リストラ』が発生するかというと、大きい要因ではAIの導入があります。
会社にとって使えない社員。AIでも代用できる社員。
そんな社員たちがAIの導入によりリストラされてしまいます。
では、具体的にどんな企業が黒字リストラしたのでしょうか。
◆ 具体例
2つの具体例を見ていきましょう。
➀ 損保ジャパン
あの有名保険会社の損保ジャパンです。
かなりの人数を『黒字リストラ』実施してます。
やり方としてはこちらです。
➀ パフォーマンスの悪い社員をピックアップ
➁ 損保ジャパンのグループ会社(介護)へ異動
➂ 「介護なんてしたくない」という人が自主退職
こんな感じです。
➁ 朝日新聞
こちらはかなり変わったやり方です。
➀ パフォーマンスの悪い社員をピックアップ
➁ 60歳まで年収の40%を支払うからと早期退職の打診
➂ 希望退職があり、実質的なリストラ
かなりめずらしいケースですよね。
ただ、中年の社員を中心にこんな社員がいるみたいですね。
「会社に残しておくなら、お金を払ってでも退職してほしい…。」
残酷な話ですよね。
ただ年収の40%はもらえるので、希望退職者は多かったみたいですよ。
こんな誰もが聞いたことのある会社が普通に『黒字リストラ』をしています。
あたなの会社も例外ではないですよ!
◆ リストラされないためにどうするか…?
結論としては、会社にとって価値のある人材になることです。
当たり前かもしれませんが、難しい。
しっかり勉強をしてAIにとって代わられないスキルや知識を身につけましょう。
勉強し続けるしかないです。
また人間にしかできないことをすることも大切です。
➀ コミュニケーション能力、人間関係
➁ 芸術や創作、クリエイティブなもの
➂ ゼロからなにかをつくる、新規事業
◆ まとめ
今回は『黒字リストラ』について紹介してきました。
いかがでしたでしょうか。
こういった情報は、まず「知る」ことが大切です。
知った上で、どう行動を変えていくのか。
あなたの会社も例外ではないです。
それでは、今回のまとめです。
~まとめ~
★ 『黒字リストラ』:業績が良くてもリストラされる
★ 2つの例
・異動をさせて希望退職
・お金を渡して希望退職
★ リストラされないために
・勉強をしよう
・人間にしかできないことをしよう
それでは!
人気記事【2020年最新版】おすすめの転職エージェント5選【比較】