嫌がらせのような異動で会社を辞めたいあなたへ【考え方】

転職活動

異動に悩むみなさんへ「急な異動の辞令が出た…。 まったく行きたくない部署…。 あの上司の嫌がらせなんじゃないかな…。 あー、だるい、うつ…。 もう会社辞めようかな…。」

そんなお悩みにお答えします。
 

本記事の内容

  • 嫌な異動。選択肢は2つあります。
  • 『計画的偶発性理論』という考え方
  • 実際に僕がとった行動
  • まとめ

この記事を書いている僕は、某大手人材企業にて500名以上の転職に関わってきました。
教育コンサルタントとして新規事業の立ち上げも経験しており、このブログでは今まで培った経験やノウハウの共有をしたいと思います。人材業界の人間ならではの情報をお伝えしますね。

今回のテーマは、「嫌な異動を告げられた時の考え方」です。

3月…異動の季節ですよね。
栄転される方もいれば、もちろん嫌な異動をされる方もいるかと思います。

希望の異動先に行ける栄転の方は、より一層頑張りましょう!
問題は嫌な異動を余儀なくされる方です。人によっては「左遷」と言ったりもします。

一生懸命会社のために働いているのに、そんな仕打ちをされたらつらいですよね。
「もうこんな会社辞めてやる!」と思うのも当然だと思います。
僕も以前そうでした。異動がつらくて仕事に向き合えない時期もありました。

「転職」も一つの手段かと思います。
ただそれだけではなく、さまざまな手段があります。
今回はそんな落ち込んでいる方に向けて一つの考え方を紹介できたらと思います。

では早速見ていきましょう!
 

◆ 「嫌な異動」→ 選択肢は2つあります。

嫌な異動を余儀なくされた時に、次のアクションは2つあります。

➀ 働く環境を変える(転職をする or 独立をする)
➁ 任された仕事をがんばってみる

次にとるアクションとしては、この2つしか存在しません。

結論ですが、僕は➁を超絶おすすめします。
 

◆ 『計画的偶発性理論』という考え方

➁の選択肢を選ぶにあたって、肝になってくる考え方がこちらです。

「計画的偶発性理論」:キャリアの8割は偶然によって決定されるという考え方
※詳しくはこちらでもお伝えしています。

つまり、 将来的なキャリアについては偶発的なものが8割を占めているので、あれこれ考えずに今置かれている状況を一生懸命やり抜こうということです。

転職を選択することも否定はしませんが、早計だと思います。
まずは計画的偶発性理論を“信じて”目の前の任された仕事を頑張ってみましょう。

そうすることで得られることは非常に多いです。

➀ 逆境でも頑張れる力がつく
➁ 社内での信頼貯金がたまる
➂ 新しいスキルがつく・経験ができる
➃ 履歴書を無駄に汚さない
…etc

これらはすぐに転職を決断してしまうと手に入りません。

「もういや!すぐに転職!」
その気持ちも痛いほど分かりますが、まずは目の前の任されたミッションをこなしてからでも遅くはないはずです。

将来の自分の糧になると信じて、まずは任されている仕事を頑張ってみましょう。
 

◆ 実際に僕がとった行動

冒頭にて、僕も納得できない異動を言い渡された時があったと言いました。
その時、実際僕がとった行動をお伝えします。

結論としては、転職活動をしました…。笑

これだけ偉そうに言っておいてそれは…。
と思う方もいるかもしれません。

でもこの時転職活動をしたことは、後の僕にとってかなりプラスになっています。

その理由としては、一度社外にも目を向けることで客観的になれた、自分の市場価値を把握することができたからです。

その時には最終的に転職はしませんでしたが、とてもいい経験になりました。

転職エージェントさんには申し訳ないですが、自分自身を見つめなおすいい機会になりました。今回紹介した『計画的偶発性理論』についても、その時教えてもらいました。

“嫌な異動”にどうしても納得できない方は、僕と同じく一度転職活動をしてみるのもおすすめですよ。いい意味で冷静になれます。

おすすめの“転職エージェント”については、こちらの記事にて紹介しています。
僕は『リクルートエージェント』と『DODA転職エージェント』に相談に行きましたが、とても無料とは思えないほど親身になって相談に乗ってくれます。

ぜひチェックしてみてくださいね。
記事はコチラ。


 

◆ まとめ

嫌な異動を急に告げられると落ち込んでしまいますよね。
僕も窓際に追い込まれる同じような経験があるので痛いほど分かります。

そこで僕は➁の選択肢を選んで、そこでも誰も文句を言えない成果を出しました。
結果的に今は独立をしていますが、間違いなくその時の経験が心を強めています。

「なにくそ!」「見返してやる!」「異動させたことを後悔させてやる!」
そんな気持ちでガムシャラに頑張ることがあなたを成長させます。

僕はひたすらに、「後悔させてやる!」と思ってガムシャラに仕事をしていました。

その上で、最終的に働く環境を変えるのはありだと思います。
もうその時には、転職でも独立でも頑張れる力が身に付いていると思いますよ!

ぜひご参考ください。

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