最強の組織になるために必要な5つのポイント【内発的動機付け】

学習

組織運営や部下の育成に悩まれている方

「なんだか組織がうまくいかない…。 雰囲気がよくない…。部下が育たない…。 みんな伸び伸びとしていないな…。」

 

 

そんなお悩みにお答えします。

 

本記事の内容

◆ 組織がうまくいかない原因
◆ 組織運営や部下の育成に必要な5つのポイント【内発的動機付け】
◆ まとめ

 
 

この記事を書いている僕は、某大手人材企業にて500名以上の転職に関わってきました。

教育コンサルタントとして新規事業の立ち上げも経験しており、今回は今まで培った経験やノウハウの共有をしたいと思います。

今回のテーマは、

「内発的動機付け」による組織活性化です。

 

では早速見ていきましょう!

 
 

組織がうまくいかない原因

 

「組織を構成する要素は人だ。」

 

そういった方は非常に多いですが、

私は下記にあるかと思っています。

 

「組織を構成する要素はコミュニケーションだ。」

 

つまり組織の構成要素は、社員同士や社員と顧客の間における「コミュニケーションの連鎖」ということです。

実はこの考え方は、社会システム論の代表的社会学者であるニクラス・ル―マンさんが提唱している理論なんですね。

 

乱暴な言い方で簡単に主張をすると、

「人ってざっくりしすぎていて、そこを組織の要素と定義してしまうと分析できないよね!!」

こんな感じです。笑

 

つまり、組織がうまくいかない原因は「コミュニケーション」にあります。

うまくいっていない組織は、その「コミュニケーションの連鎖」がうまくいっていないのです。

 
 

組織運営や部下の育成に必要な5つのポイント【内発的動機付け】

 

組織運営には欠かせない「組織内のコミュニケーション」ですが、ではどうしたらうまくいくのでしょうか。

その対策をご紹介します。

 

結論としては、きちんと組織において仕事をする内発的動機付けをしてあげることです。

よく『組織風土』と言われていたりしますよね。

 

【 組織を活性化させる5つの内発的動機付け 】

① 人間関係 :周りの社員との関係性が良好である

② 賞賛・承認:仕事を通じて、賞賛・承認してもらえる

③ 達成   :仕事を通じて、達成感を味わえる

④ 成長   :仕事を通じて、自己の成長を実感できる

⑤ 貢献   :仕事を通じて、社会に役立っていると実感できる

 

上記の5つのポイントを押さえることができている組織は、基本的に組織内のコミュニケーションとしてはうまくいっていると言えます。

逆にそうでない場合は、それぞれの項目を見直してみた方が良いですね。

 

またこちらは「内発的動機付け」のために重要なポイントとされていて、組織でなくても部下の育成については同様に活かせます。

 

例えば、

「上司と部下の関係性が良好のため、しんどい時でも頑張れる。」

「目の前の仕事を通じて自分自身の成長を実感できるので、頑張れる」

「社会に対して影響力の大きい、誰かの役にたっていると実感できるので、頑張れる」

 

逆もしかりです…。

 

これが外発的な動機になると、うまくいかない場合が多いです。

例えば給与。給与に関しては上げても上げてもキリがないので、結果的に別の会社に転職してしまったり、もっと条件が良くなるのであればすぐに仕事を頑張れなくなってしまいます。

 
 

まとめ

 

組織がうまくいかないな…。

部下の育成がうまくいかないな…。

 

そう感じた時は、今一度組織の構成要素である「コミュニケーション」を見直してみましょう。

 

きちんと内発的動機付けができるコミュニケーションがとれているか。

またはそういったコミュニケーションが当たり前になっている組織風土なのか。

 

組織を運営するって、むずかしいですね。笑

 
 

ぜひご参考くださいね!

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