集中力をコントロール⇒生産性を上げる【働き方改革】

生産性を上げたい人
「仕事をしてもしても終わらない…。 生産性を上げろと言われる…。 なかなか自分の時間がつくれない…。」
そんなお悩みにおこたえします。
本記事の内容
◆ 集中力の仕組み
◆ 集中力をコントロールして生産性を上げる
◆ まとめ
この記事を書いている僕は、某大手人材企業にて500名以上の転職に関わってきました。
教育コンサルタントとして新規事業の立ち上げも経験しており、このブログでは今まで培った経験やノウハウの共有をしたいと思います。
今回のテーマは、
集中力をコントロールして生産性を上げる方法です。
最近の『働き方改革』でよく言われますよね、
「もっと生産性を上げろ!」
「残業は極力するな!」
仕事量は変わっていないのに、そんな無茶な…。
まさにその通りだと、僕も思います。
とはいえ、世の中を変えるのは難しいので自分が変わるしかありません。
そこで今回は、生産性を上げてしっかり仕事を終える。
きちんと自分の時間ももてるようにする。
そのためにも、『集中力』とうまくつきあっていく。
こちらを解説していきます。
まさにセンター試験の時期だと思いますが、
受験勉強などにも使える考え方なので、ぜひご参考くださいね。
さっそく、一緒に見ていきましょう!
◆ 集中力の仕組み
結論からいうと、
集中力というのは、朝に最も集中力が高く、夜に向けて下がっていくものです。
(※精神科医の樺沢紫苑さんより)
その集中力が高い時間帯に、どう作業をしていくのか。
こちらが生産性を上げるポイントとなっています。
また集中力は1日を通して下がっていくものですが、
回復することもできます。
その方法が以下の4つです。
★集中力を回復する方法★
➀ 睡眠
➁ 運動
➂ 食事
➃ 日光
通常の日常生活を過ごしていたら大丈夫そうですね。
それでは、そのポイントをみていきましょう。
◆ 集中力をコントロールして生産性を上げる
集中力の仕組みは先ほど紹介した通りです。
その仕組みを理解した上で、どうコントロールしていくのが良いのかを解説していきます。
◇ 最大限回復する
4つの集中力回復法を実施するにあたり、
その効果を最大限発揮することが重要になってきます。
特に大事な『睡眠』と『食事』について、ポイントを解説していきます。
➀ 睡眠
まずはこちらを意識してみましょう。
・夜:7時間の睡眠
・昼:20~30分の睡眠
夜の睡眠は言わずもがなで大事ですが、昼の睡眠も大切です。
アメリカの調査結果では、昼に20~30分の仮眠をとることで作業効率はおよそ10倍に上がるとされています。
昼の20分の仮眠は夜の睡眠3時間分に相当するみたいです。
寝すぎはだめですが、仮眠程度に昼に睡眠をとることが大切ですね。
➁ 食事
ポイントは2つです。
・きちんと咀嚼をする
・食事中にスマホやPCを見ない
食事をとるだけでは集中力は回復されることはなく、咀嚼をすることで脳からセロトニンという物質が分泌されて集中力を回復します。なのでゆっくりと意識的に咀嚼回数を増やして食事をすることが大切です。
また食事中にスマホやPCは見ないようにしましょう。
こちらは結構やってしまっている人が多いのではないでしょうか。
咀嚼を増やすことで集中力は回復しますが、脳へ影響を与える9割は視覚情報とされています。
なので食事中にもスマホやPCを見ていると、せっかく分泌されるはずのセロトニンが少なくなります。
食事中は食事に集中するようにしましょう。
◇ スケジュールを最適化する
上記の通り、集中力を回復しながらコントロールしていくことは大切です。
ただ、回復するのにも限界があるので、集中力の仕組みを理解してスケジュールを最適化していくのがおすすめです。
例えばこのようなイメージです。
・集中力が必要なクリエイティブな作業は午前中にする
・単純作業、メールチェックなどはお昼以降にする
大枠はこちらでスケジュールを最適化していく。
その上で、上記4つの回復法を実施することが最も有効ということになります。
◆ まとめ
今回は集中力の仕組みから、コントロールすることで生産性を上げる方法を紹介してきました。
いかがでしたでしょうか。
今回の話をまとめるとこちらになります。
★ 集中力は朝から夜にかけて下がっていく
★ 集中力をスケジュールで管理する
[集中が必要な作業:朝のうち]
[単純作業:昼以降]
★ 要所で回復していく
∟「睡眠」「食事」「運動」「日光」
実践している人はしています。
周りで『仕事ができる人』の行動を観察してみても良いかもしれませんね。
周りから求められることの基準は上がっていく一方ですが、
それを乗り越えることで想像以上の成長はできるはずです!
集中力とうまくつきあっていくことで、楽しく乗り越えていきましょう!
それでは!
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