Web面接での注意点とポイント5つ【応募者側/基本編】

Web面接に悩んでいる方
「コロナの影響で面接がWebになった…。 やったことがないから不安だな…。 気を付けないといけないことってなんだろう…?」
そんなお悩みにおこたえします。
本記事の内容
◆ Web面接と対面面接の大きな違い
◆ 絶対に押さえておくべきポイント5つ
◆ まとめ
この記事を書いている僕は、某大手人材企業にて500名以上の転職に関わってきました。
教育コンサルタントとして新規事業の立ち上げも経験しており、このブログでは今まで培った経験やノウハウの共有をしたいと思います。
今回のテーマは、
Web面接での注意点とポイント5つについてです。
今回の一連のコロナウイルスの影響で、面接をWebで実施するとなった方も多いのではないでしょうか。
僕も日々企業の人事担当者と話をしているのですが、今の時期に対面で面接や説明会を実施している企業はあまりいないですね。
そこで出てきたのが“Web面接”です。
便利な時代になりましたよね。
実際に僕自身もWeb面接を受験者側も面接官側もした経験があります。
今回は実体験もふまえて、Web面接での注意点とポイントを5つ紹介していきます。
さっそく、一緒に見ていきましょう!
◆ Web面接と対面面接の大きな違い
大きく違うことはこちらです。
『 相手の表情や空気感が分かりにくい 』
これは受験者側もそうですが、面接官側も同様です。
“面接”という場面では、これ結構大きいですよね。
今まで対面での面接では、その人の人柄や空気でなんとなく合格する方もいたかと思います。
が、その“なんとなく自分という人間で合格する”というのが難しくなります。
だからこそ、通常の対面での面接以上に丁寧に、そしてきちんと対策をしていく必要があります。
基本的なポイントはしっかりおさえていきましょう。
◆ 絶対に押さえておくべきポイント5つ
今回は基本的なポイントを紹介しますね。
Web面接では基本的に“視覚”と“聴覚”のみで判断されます。
その2点において、しっかり対策することが重要です。
意外とできていない方や、知らなかったという方も多いと思います!
間違いなくおさえておきましょう!
【押さえておくべきポイント5つ】
➀ 実施するのは、静かな場所にしよう
➁ 目線はカメラ8割、画面2割
➂ 上半身をフルに使おう
➃ いつも以上に大きな声で丁寧に話す
➄ 常に認識のズレなく進める
それぞれ解説していきますね。
➀ 実施するのは、静かな場所にしよう
本当に基本ですが、実施するのは静かな場所にしましょう。
たまにこんな声を聞きます。
「ネットカフェでやった方がいいのかな?」
「大学でやろうかな?」
上記の人は論外です。
一概には言えないですが、ベストは自宅です。
使用するツールにもよりますが、Web面接では思った以上に周りの雑音も拾ってしまいます。
面接は静かな場所、できれば自宅で受けましょう。
➁ 目線はカメラ8割、画面2割
これは“Web面接”だからこそできていない人が多いです。
面接官の目=PCやスマホの画面を見て話す人が多いです。
実際にあなたをうつしているカメラは画面の上部に設置されていることが多いので、画面を見ていると「なんだかずっと下を向いているな…。」と面接官に思われてしまいます。
そのため、基本の目線はカメラにむけましょう。
面接官が話している時はずっとカメラで問題ありません。
とはいえ面接官の反応も見て話を進めた方がいいので、自分が話した直後は面接官=画面を見て反応を確かめながら進めましょう。
割合は【カメラ:画面=8:2】くらいが好ましいです。
➂ 上半身をフルに使おう
“Web面接”では身振り手振りをお大きくした方がいいいです。
理由は、面接官を飽きさせないためです。
もしも話しているだけだと、面接官が見ているのはほぼあなたの静止画です。
それだとさすがに飽きてしまいますよね。
必要以上の情報も伝えられないかと思います。
なので画面上に見えている上半身はフルに使って、話す内容はもちろんですが面接官を飽きさせない工夫もしましょう。
➃ いつも以上に大きな声で丁寧に話す
これも結構“Web面接”あるあるです。
自分では大きい声で話しているつもりでも、PCのマイクによってはあまり声を拾ってくれずにすごく小さくなってしまいます。
またWeb面接では雰囲気や空気感が伝わらない分、敬語などの話し方はいつも以上に丁寧にしましょう。
あなたの個性も伝わりにくい状況なので、対面では多少許されていた話し方でもWebでは考慮できません。
いつも以上に大きい声で、語尾ははっきり。そして丁寧な言葉で話すようにしましょう。
➄ 常に認識のズレなく進める
相手の表情や空気感が分かりにくいWeb面接では、よく認識のズレ、コミュニケーションエラーが発生します。
対面では話している途中で指摘してくれるかもしれませんが、Web面接の場合は正直聞き流してしまいます。
そうなってしまうと、その時間がすべてもったいないです。
質問の受け答えの際に、いつも以上に認識のずれがないか確認していきましょう。
具体的には、質問に対して回答する時に「〇〇についての質問でよいでしょうか?」という具合に面接官に確認してから話すのが有効です。
営業の手法としては、『オープニング』というのですが、これを話の途中で使うことでメリハリが出るのでおすすめです。
◆ まとめ
今回は、Web面接での注意点とポイント5つについて紹介してきました。
いかがでしたでしょうか。
対面での面接とは少し違って、気を付けるべきポイントがあります。
Web面接の面接官は主に人事担当者。
つまり基本的に“減点方式”なので、「落とす理由がない、直接会ってみたいな。」と思わせられれば勝ちです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは、今回のまとめです。
~まとめ~
★ Web面接と対面面接の大きな違い
『相手の表情や空気感が分かりにくい』
★ 絶対に押さえておくべきポイント5つ
➀ 実施するのは、静かな場所にしよう
➁ 目線はカメラ8割、画面2割
➂ 上半身をフルに使おう
➃ いつも以上に大きな声で丁寧に話す
➄ 常に認識のズレなく進める
それでは!
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